ニュースレターの発行頻度の決め方

2014.6.5|ニュースレター

 

先日、「ニュースレターはファンを育てるツールだよ」というお話をエントリーさせていただきましたが、今回は発行頻度についてのお話です。
ニュースレターの発行において、そのニュースレターの内容はもちろんの事、発行頻度の設定も重要になってきます。できれば不定期で発行するのではなく、定期的・継続的に発行をすることが、お客様とのコミュニケーションを深める上で、とても大切になってきます。



ベストな発行頻度は?

一般的にニュースレターは発行頻度が高い方が効果があるとされており、1~3ヶ月に1回の発行がベストであると言われています。
お客様の記憶から消えてしまわないように、最低でも2~3ヶ月に1回は発行するのが良いでしょう。

人間の記憶は、20分後に42%を忘れ、1時間後には56%を忘れ、1日後には67%を忘れ、6日後には75%を忘れてしまうそうです。

業種によっては月に2回ほど発行する場合もありますが、コスト的にも手間的にも負担が大きくなりますので、無理のない範囲での発行頻度を設定することが大切です。
しかし1~3ヶ月に1回程度とはいえ、どのペースが一番良いのでしょうか。これは業種や、お客様の希望などに合わせて決めることが大切です。

来店が直接売り上げにつながる業種の場合

業種には、売り上げの発生の仕方の違いがあります。
例えば「来店=売り上げ」になる業種の場合を考えてみましょう。
飲食店や美容院、エステなどがこの代表例になります。
この場合は、お客様にお店を覚えてもらうことが、リピート率を上げることに繋がります。
繋がりが濃ければ濃いほど、リピート率が上がるといっても過言ではないでしょう。
このような業種の場合は、月に1~2回程度ニュースレターを発行しても、費用対効果的にも問題ありません。
新しいメニューやサービス、イベント情報など、ニュースレターのコンテンツにも困りにくい業種ですので、発行の継続もしやすいといえます。

困ったときに頼りになる業種の場合

お客様が困ったときに、技術的に役立つことで売り上げにつながる業種というものがあります。
例えば水道工事業や、車の整備工場などが挙げられます。
こういった業種の場合は、お客様が何らかのトラブルに見舞われることがなければ、売り上げにつながることはありません。
ニュースレターの発行頻度があまり多くても、費用がかかるだけでそれほど効果的でない可能性が考えられます。
しかし常に連絡先が目につくように工夫し、トラブルを防ぐためのメンテナンスの方法を紹介するなどの方法で、ニュースレターを活用することができます。
発行頻度は上記の「来店=売り上げ」の業種よりも低めに設定し、2~3ヶ月に1回程度で良いかもしれません。

小売店など下見の多い業種の場合

小売店などは、お客様がそこで何かを買うことを必ずしも決定せず、下見のために来店する場合がある業種になります。
このような業種では、ニュースレターも「来店=売り上げ」のような即効性はありません。
効果を出すには、お客様とのタイミングを合わせる必要があり、ニュースレターが続きにくい業種といわれています。
ニュースレターの内容が売り込みのようになりやすく、お客様に敬遠されがちになってしまいがちなのもこの業種に多いのが特徴です。

ニュースレターが直接売り込みにならないよう配慮しつつ、どんなこだわりを持って商品を取り揃えているか、スタッフの人となりや好きなもの、お店のスタイルなどを紹介する形で、低めの頻度でのニュースレターの発行をするのがおすすめです。コンテンツの内容に困らないようであれば、月に1回程度での配信も、好感度UPに繋げることは可能です。

このように、ニュースレターの定期的な継続発行や、コンテンツの充実度を上げるために、発行頻度を決める際には、業種(お客様との関係性)を考慮してみてはいかがでしょうか。



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