シャンパンについての詳細Q&A

2016.1.28|グルメ・ライフスタイル

皆さん、こんにちわ。「ブルゴーニュ ワインショップ バーガンディ」の大塚です。

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前回シャンパンとスパークリングの違いをお話ししましたが、

今回はシャンパンについてもう少し深くお話したいと思います。

 

どうして泡ができるの?

白ワイン(ロゼワイン)に酵母と糖分を加えて密閉した瓶の中で二回目の発酵を行うと、炭酸ガスが瓶の中に溜まって泡のあるワインが生まれます。
この製法を「瓶内二次発酵」といいます。他には二酸化酸素を注入するものや大きなタンクで発酵を行う方法もありますが、シャンパンは瓶内二次発酵と規定があるので他の方法より手間が掛かっている分コストもかかるのです。

 

最初にシャンパンを作ったのは誰?

皆さんは、有名なシャンパン「ドン・ペリニヨン」はご存知でしょうか?

ドン・ペリニヨンは実在した人物の名前でシャンパンを発明した人物として知られています。17世紀半ば修道院の酒庫係りだった僧侶ドン・ペリニヨンが発酵中のワインを瓶詰めして放置したところ、瓶の中でワインが再発酵して偶然シャンパンができたそうです。

 

シャンパンの造り手の違い

実は全てのシャンパンには生産者番号が振られています。よく見るとボトルのラベルの下や端に「RM-29378-01」というふうに書かれています。

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最初の2つのアルファベットは生産者の形態を現します。

生産者の形態は大きく分けると3つあります。(他にもRC、SR、MAと呼ばれるものがあります。)日本で見かけるのはNMかRMが多いです。

NM:(ネゴシアン マニピュラン) – ブドウの一部または全量を購入して製造する会社。大手のメーカーが多く日本でも有名な造り手が多いです。

RM:(レコルタン マニピュラン) – 自社栽培のブドウだけで製造する会社。小規模なメーカーが多く、栽培から携わっているので高品質で個性的なシャンパンが作られます。

CM:(コーペラティヴ ド マニピュラシオン) – シャンパーニュ生産者の協同組合。大手ではできない小規模な協同組合の農家で管理されているので安定した高品質なシャンパンが作られます。

 

シャンパンのブドウ品種は?

シャンパンのブドウ品種は主に白葡萄のシャルドネ、黒葡萄のピノノワールとピノムニエの3種類が使用されます。(近年、3種類以外のフロモントー、アンフュメや他の指定されたブドウ品種が使われている銘柄も存在しています)
シャルドネ等の白ぶどうのみを使用して作られるものをブランドブラン、黒ぶどうのピノノワール、ピノムニエを使用して作られるのをブランドノワールと呼びます。
個人的にはブランドブランはキリっとした味わい、ブランドノワールは厚みのある味わいがします。ラベルに表記しているもあるのでよく見てみてください。

 

 

まとめ

今回はシャンパンについて少し詳しくお話しをさせて頂きました。

シャンパンとスパークリングの違いがお解りいただけましたでしょうか。

シャンパンは製法や熟成期間、ブドウ品種などの規定が細かく決められています。

だからスパークリングワインの中でも特別なものなのです。

 

プロフィール

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ブルゴーニュ ワインショップ
バーガンディ代表
大塚惠理子

JAL(日本航空)勤務時代の2003年ソムリエ呼称認定試験に合格。 2010年にはチーズプロフェッショナル取得し、その後ワインインポーター勤務を経て現在に至る。 2014年通信販売酒類小売業免許取得。

大塚惠理子
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